セイコー プレシジョン 懐中時計 セコンドセッティング 長鉄 手巻 OH済 昭和30年製 Seiko
商品コード:SK-1622P
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商品説明
1955年頃の手巻き式『19セイコー』です。
『19セイコー』は19型(直径約42.8mm)のムーブメントを搭載した懐中時計で、昭和4年(1929年)頃にウォルサムに替わる鉄道時計として当時の鉄道省向けに生産されたのが始まりです。
昭和46年11月(1971年)まで、機構の変更を行いながら製造が続けられた、ロングセラーモデルです。
昭和30年(1955年)に、『セコンドセッティング』仕様追加
昭和34年(1959年)に、文字盤の『SEIKOSHA』表記を『SEIKO』に変更
昭和35年(1960年)に、戦後の19型15石ムーブメント発売
昭和38年(1963年)に、吊カンの形が『楕円』から『丸』に変更
昭和46年(1971年)に、19型ムーブメント生産中止となりました。
こちらのモデルは昭和30年頃の吊カンが楕円型の『セコンドセッティング(秒針規正装置)』仕様です。
搭載しているムーブメントの受けには『コート・ド・ジュネーヴ(さざ波)』模様が施され、見栄えの良い仕上げがされています。
針は青焼き針で状態良く、輝きも健在です。
後の1968年頃のモデル『91-0020』では、
ムーブメントの仕上げが簡素になり、針も黒塗りに変更されることから、
意外と探していらっしゃる方が多いモデルです。
裏蓋内側には修理票シールが貼り付けられており、長鉄の印字と修理履歴と思しき記載があります。
スモールセコンド仕様で、リューズはオニオン形。
『セコンドセッティング機構』付きの為、
スモールセコンド上は『SECOND SETTING』表記されています。
もちろんセコンドセッティング機能は効いていて、リューズを引くと60秒の位置で秒針が止まります。
数字フォントが大きいため、視認性に優れています。
リューズは操作性の良いサイズで、時刻合わせ、手巻き操作をスムーズに行えます。
こちらは当店でオーバーホール済みで、すぐにご使用頂けます。
風防は磨いていますが、磨きで取り切れない小傷が残っています。
元々非防水モデルですので、ご使用の際は水・汗・雨にご注意ください。
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商品詳細
製造年 | 1955年頃 |
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型式 | - |
ムーブメント | 手巻 スモールセコンド セコンドセッティング機能 |
材質 | 真鍮ニッケルメッキ |
サイズ | 直径 50.1mm(リューズ含まず) |
ブレスレット | - |
オーバーホール時期 | 2018年1月実施 |
状態 | 非防水 日差(参考値:ゼンマイ全巻上げ) 平置き+27秒、リューズ上+27秒 (日差は使用環境・巻き上げ量等で変化します) 【ケース】 スレ傷あり、側面打痕あり、リューズメッキ退色あり 【風防】 スレ傷あり、風防内側の中央にチリ汚れあり 【文字盤】 焼け・汚れあり 【裏蓋】 スレ小傷、メッキはがれあり 【針】 目立つ傷汚れなし |
付属品 | 付属品なし 当店100日保証付き |