オリスの手巻き式アラームウォッチです。
搭載しているムーブメントCal.418は、1988年に発表された機械式アラーム機構搭載ムーブメントです。
レビュートーメンの『クリケット』シリーズのように、アラーム音が”コオロギの鳴き声”に似ています。
ゼンマイは、『アラーム用』と『時計稼動用』に2つ入っています。
機械式のアラームウォッチは珍しいです。
シンプルな文字盤デザインでお探しの方にオススメ勧めです。
操作方法
主ゼンマイの巻き上げ:4時側リューズを通常位置で、上方向回転
時刻合わせ:4時側リューズを引いて、下方向回転
上方向に回すと、時針とアラーム針が重なって一緒に動いてしまいます
日付早送り:4時側リューズを引いて、時刻合わせで『21時〜24時』を往復
1)夜の12時(24時)まで針を動かしてください。
日付が変わった場合は夜の12時です。変わらない場合は昼の12時です。
2)24時まで針を動かすと次の日付が表示されます。その後、21時まで針を戻してください。
3)24時まで針を進めてください。
日付が1日進んだことを確認してください。
この繰り返しで、日付を1つづつ早送りできます。
ムーブメントへの負担を軽減するために、ゆっくり操作を行ってください。
アラームゼンマイの巻き上げ:2時側リューズを通常位置で、上方向に回転
アラーム時刻セット:2時側リューズを引いて、リューズを下方向に回転
文字盤内側のアラーム針が反時計回りで回ります。
針を設定したい時間の位置に合わせる
アラームON:2時側リューズを引いておく
アラームOFF:2時側リューズを通常位置に戻す
状態
こちらは当店でオーバーホールと外装仕上げ済みです。
ベルトは純正のステンレス製ブレスレットです。
USEDのため防水保証なしです。
(もともと水に強いモデルではありません)