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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ Watch-Colle ブリリアントタイム      2018年8月3日 vol.359 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 時計好き、Watch-Colle好きな皆さん、こんにちは!Harukaです。 毎日暑いですね! 前回のメルマガでも同じご挨拶をしましたが、 毎日本当に暑いので、つい、口をついて出てしまいます。^^; 夏なのだから暑いのは当たり前ですし、 私はほぼ一日中エアコンの中で過ごしているのですから、 実際に暑さを感じている時間はそれほど長くありません。 むしろ、お風呂に入ると体がじんわり温まるのが心地良く、 もしかしたら、冷房の入れすぎで体が冷えていたのかも? と感じることもしばしば。 それでも、エアコンを緩めれば、空気がぬるく重くなる気がして、 今日もやっぱり、しっかり冷房しています。 エコでない女でごめんなさい。 それでは今日もしばらくの間、ブリリアントなお時間をご一緒してくださいね♪ ◆ブリリアントタイムでは、あなたからのメッセージを心よりお待ちしております。 ⇒ webmaster@watch-colle.com ◆時計好きなあなたのためのウオッチコレFacebookはこちらです。 https://www.facebook.com/watchcolle ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ もくじ (1)ウオッチコレ新着情報 2018年7月27日〜2018年8月2日 (2)『空飛ぶタイヤ』と『羊と鋼の森』 (3)ショートストーリー『ストーカー』 (4)ショートストーリー『美しい未亡人』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 7月アップの時計は既に売り切れてしまっているので、今回のご案内は精鋭2点のみ! ご興味のある方は急いでご覧くださいね。 (1)ウオッチコレ新着情報 2018年7月27日〜2018年8月2日 ユンハンス マックスビル デザイン 027 5703 00 手巻き USED http://www.watch-colle.com/watch/JH/jh022d/JH-022D.htm オメガ デヴィル 166.053 Cal.752 自動巻 OH済 1970年製 http://www.watch-colle.com/watch/OM/om786a/OM-786A.htm ◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ (2)『空飛ぶタイヤ』と『羊と鋼の森』 今週、最近映画化された2つの小説、『空飛ぶタイヤ』と『羊と鋼の森』を、 オーディオブックで聴きました。 家事をしながらでも運転しながらでも聴けるオーディオブックは本当に便利で、 少なくとも週2冊、多ければ週5冊くらいは聴けてしまいます。 今回聴いた2作品は、どちらもまだ映画の方は観ていません。 それでも、たまたまこの2作品を続けて聴いてみて、 映画化される作品にも本当にいろんなタイプがあるのだなぁと、 ものすごく当たり前のことを改めて感じました。 というのも、『空飛ぶタイヤ』を聴いたときには、冒頭からいきなり感情を揺さぶられ、 これ、面白い!先が早く知りたい!と何度も感じたのに対し、 『羊と鋼の森』は、しばらくの間、作品の良さが理解できず、 途中で何度も、もう聴くのをやめようかな?と考えてしまったから。 そして、『空飛ぶタイヤ』は、観てもいない映画の場面が思い浮かぶほど、 映画になったところが想像しやすいお話だったのに対し、 『羊と鋼の森』は、この作品をいったいどうやって映画にするのだろう? とも考えてしまいました。 『空飛ぶタイヤ』の著者は、別の作品が大ヒットドラマにもなっている池井戸潤さん。 そう聞けばご想像がつく方も多いと思いますが、とてもドラマチックなストーリーです。 思わず感情移入せずにはいられなくなる登場人物たちが、 理不尽としか言いようのない困難に遭遇するかと思えば、 一方では、ずる賢い登場人物たちが、のうのうと悪事を働いています。 奮闘する登場人物たちは、うまく行きそうでなかなかうまく行かず、 最後まできもきさせられて気が抜けません。 もちろん、主人公に感情移入している読者がスカっとする大逆転もあります。 上下2巻の長編ですが、重なり合うエピソードに引き込まれながら一気に聴けてしまいます。 当然、私が好きなのはこっちのタイプの作品で、 まだ聴き終わらないうちから、映画もぜひ観たい!と感じました。 では、『羊と鋼の森』はどうだったかというと、 ある意味、すごい!と感じる作品でした。 何かすごいのかというと、「調律」というテーマだけで小説が1冊書けてしまって、 さらにそれが映画化されてしまうなんてすごい!と思ったのです。 実はこちらの作品も、冒頭から私を驚かせました。 それは、高校生の少年が、体育館でピアノを調律する調律師の鳴らした音をきいただけで、 自分も調律師になりたい!と、その場で将来を決めてしまうから。 それまでピアノを弾いたこともなく、先生から「調律に来るお客様を体育館に案内して」と頼まれても、 「調律」というのが一体何をすることなのか?わからなかったというのに、です。 この冒頭を聴いたとき感じたのは、「これは、私とは感性の違う物語だ」ということ。 かといって、嘘くさいお話だと感じたわけでも、筋が通らないお話だと感じたわけではありません。 むしろ、私もこんなふうに雷に打たれたようにハッと何かに目覚める感覚を味わってみたいと、 主人公を羨ましく思いました。 ところが、冒頭に感じた感性の違いは、物語が進行するにつれてどんどん大きくなります。 わかりやすい言葉で言うなら、聴いていても「つまらない」のです。 でも、それは、この物語が良くない作品だという意味ではなく、 私の好むドラマチックな出来事がほとんど起こらない、という意味です。 高校の体育館で、初めて調律師という仕事を知って調律師を志した主人公は、 実際に調律師となって働き始めます。 ひたむきに調律と向き合う主人公の、繊細な心のひだに触れた 日常の出来事を綴りながら物語は進行します。 物語の中で、1つだけ、事件と言えそうな事が起こりますが、 その出来事さえ、穏やかに淡々と描かれている印象です。 そんな物語を聴きながら、一度だけ思わず声が出たのが、こんなエピソード。 「調律は、400ヘルツの“ラ”の音を基準にしていて、赤ちゃんの産声も400ヘルツ」 昔のテレビ番組に出てきた「ヘーボタン」をいっぱい押したくなりました。(笑) こんなことを書くと、作者である宮下奈都さんのファンの方に叱られそうですし、 Harukaは文学作品を理解できない雑な心の持ち主と思われてしまいそうですが…… 当の私自身が、繊細さから遠くかけはなれた自分の感性について考えさせられました。^^; 『羊と鋼の森』は、つまらなかったけれど、美しく澄んでいて、 世の中には自分とは違う繊細な感性を持つ人や、 自分とは違い、何か1つのことだけにひたむきに打ち込む人がいるのだと、 改めて思い出させてくれる作品でした。 でも、こういうお話をどうやって映画にするのだろう?と、 やっぱり映画が観たくなったことは、言うまでもありません。(笑) 『空飛ぶタイヤ』公式サイト http://soratobu-movie.jp/ 『羊と鋼の森』公式サイト http://hitsuji-hagane-movie.com/ ◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ (3)ショートストーリー『ストーカー』 「その男性はいつからあなたの周りにいたのですか?」 警察官は、落ち着いた声で尋ねた。 いつからいたのだろう? と考えてみるが、はっきりしない。 「いつからかはわかりません…… でも、気づくと近くにいるんです!」 思わず声を荒げた私に、警察官は穏やかな声で続けた。 「では、質問を変えましょう。その男性に初めて気づいたのはいつですか?」 私はいつだったか思い出そうと考えてみた。 今朝も近くで気配がしたし、昨夜も彼の視線を感じた。一昨日だってそうだ。 では、彼が現れるようになったのはいつからだったろう? だめだ、はっきりしない。 思い出そうとしても、頭の中に霧がかかったような感じがして思い出せない。 重要なのは、ふと気づくといつも彼が“いる”ということだ。 「いるんです! 多分、いつも近くに…… どうしてわかってもらえないんですか?!」 今にも涙があふれそうになる。 「わかりました。落ち着いてください」 警察官は私にお茶を勧め、私は冷めたお茶をひと口すすった。 「少しお待ちいただけますか」 書類を持った警察官が出ていくと、私はひとりでとり残された。 殺風景な部屋の真ん中にひとりでいると、また彼に見られている恐怖がよみがえる。 余計なものに気づいてしまわないよう、私はギュッと目を閉じた。 しばらくして、カチャリとドアノブが回る音がした。 警察官が戻ってきたのだと思い、ホッとして振り返ると…… 「ギャーーー!!」 そこには、一週間前、この手で確かに殺したはずの彼がいた。 ◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ (4)ショートストーリー『美しい未亡人』 「それで、理由は?」 男が静かに尋ねた。 「理由は……」 こんなことになったのだから、褒められるような理由であるはずがない。 口ごもっていると、再び尋ねられた。 「理由は何ですか?」 全く容赦ない。 「理由は、俺の浮気です」 よくある話だ。 「なるほど」 男はメモを取りながら話を続ける。 「相手は?」 そうだ、問題は相手だった。 普通の浮気だったら、こんなことにはならなかっただろう。 彼女をあんなにも怒らせた理由は、 相手が彼女より12も年上だったことだ。 その上、年上女性は彼女の義理の母親だった。 つまり、彼女の父親の再婚相手だ。 ダンディだった彼女の父親は、妻に先立たれて10年後の一昨年、 15も歳下の美人妻を貰った。そして、昨年急逝した。 彼女から義理の母だと紹介された美しい未亡人に 俺は一目ぼれしてしまったわけだ。 最初は彼女に遠慮を見せていた未亡人も、強い誘いにあっけなく落ちた。 秘密の恋ほど燃えるものはない。 俺と未亡人は映画のような逢瀬を重ね、 絶対に見られてはいけない場面を彼女に見つかってしまった。 逆上した彼女は、ドレッサーの上に並んでいたものを、 手当たり次第に投げつけた。 その中の1つ、中身のたっぷり入った化粧瓶が、俺の頭を直撃した。 遠のいていく意識の中で、人間は案外簡単に死ぬんだなぁと考えたのが、 あちらでの最後の記憶だ。 自業自得と言えば、自業自得だ。 だが、俺だって少しは反省していた。 結果的に人殺しにしてしまった彼女にももう一度会って一言謝りたい。 こちらの世界には、許可制で一定期間あちらに戻れるシステムがあった。 恥ずかしいことも全て話し、無事、許可を貰った俺は、 あちらに戻ってしばらく彼女の後をつけ、謝るタイミングを見計らった。 ところが…… 意を決して彼女の前に進み出ると、 彼女は「ギャーーー!!」と叫んで気を失ってしまった。 やれやれ。 彼女に謝りそびれた俺は、未亡人に会いに行ってみようと考えた。 愛する男に二度も先立たれたのだから、涙に暮れているに違いない。 未亡人の涙で濡れた美しい顔を想像して、申し訳ない気持ちになった。 ところが…… 未亡人は、深夜のホストクラブで、俺より若い男に肩を抱かれ、 シャンパンを何本も開けていた。 そういえば、ベッドの中で可愛く甘えられ、保険に入ったことがあったっけ。 あの時は、セールスの友人が困っているからと言っていたが、 もしかしたら、彼女の父親も……? ポーン! 俺の疑念に応えるように、シャンパンを開ける音が響いて、 ボトルから吹き出す泡の向うで、未亡人が屈託のない笑顔を見せた。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 最後まで読んでくださって、ありがとうございます! 実は先日、義母が意識を失って、救急車を呼びました。 はっきりはしませんが、連日の暑さによる脱水も原因の一端だったよう。 当然、義母も部屋はエアコンで冷やしていましたが、 部屋を涼しくしていたから逆に、喉の渇きを感じずらく、 十分な水分が摂れていなかったようです。 義母の体調はだいぶ回復しましたが、持病もあるためまだ入院中です。 まだまだ暑い日が続きます。 皆さんも、エアコンを入れているからと安心しないで、 水分もしっかり摂るよう心掛けてくださいね! それでは、次回もぜひ、ブリリアントタイムを開封してください♪ ◆ブリリアントタイムでは、あなたからのメッセージを心よりお待ちしております。 ⇒ webmaster@watch-colle.com                           ※メッセージは、メール内でご紹介させていただく場合がございます。 ご紹介を希望されない方は、その旨お知らせくださいね。     次回配信は、2018年8月17日の予定です。 これからもブリリアントタイムをご愛読お願いします。 ◆◆◆『ブリリアントタイム』 byウォッチコレ  ◆◆ URL http://www.watch-colle.com/  ◆ ◆  『ティータイムをご一緒に』 by Haruka ◆◆     URL http://happyteatime.jp    ◆◆◆ 『ブリリアントタイム』 byウォッチコレ  *. │      URL http://www.watch-colle.com/  人   『ティータイムをご一緒に』 by Haruka   ̄Y ̄     URL http://happyteatime.jp       │ * このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用して発行 しています。 ■購読の中止及び変更は  こちらです →http://www.watch-colle.com/cgi-bin/mail/Haruka.htm ■その他お問合せ・ご感想等はこちらへどうぞ  →webmaster@watch-colle.com

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