ウォッチコレ●お父さん、いつもありがとう！！●ブリリアントタイムvol.408
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商品説明
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Watch-Colle ブリリアントタイム
2020年6月19日 vol.408
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こんにちは！Harukaです。
今日もブリリアントタイムを開封してくださって、ありがとうございます。＾＾
子どもの学校や、閉じていたお店の営業が再開して、
新しい日常というのが始まっています。
なにもそこまでしなくても…… と思うことや、
いや、それはヤバいんじゃない？と感じることなど、
個人的にはいろいろな疑問や矛盾も感じています。
とは言え、そういう矛盾も含めた現実を受け止めて、
各々が対処していかなくてはいけませんよね。
はやく、あのときは大変だったよねーって笑える日が来ることを祈りつつ、
まずは、ジムを辞めて落ちた体力の回復に努めようと思います。
それでは、今日も、ウオッチコレ新着情報からどうぞ♪
◆ブリリアントタイムでは、あなたからのメッセージを心よりお待ちしております。
⇒ webmaster@watch-colle.com
◆時計好きなあなたのための ウォッチコレFacebookはこちらです。
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もくじ
【１】ウォッチコレ新着情報
【２】警察に捕まりました
【３】黄色い薔薇に感謝をこめて
【４】お父さん、いつもありがとう！！
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【１】 ウォッチコレ新着情報
ラドー ダイヤスター１ 超硬ケース ９面カットガラス 純正ブレスレット Cal.AS1858 25石 自動巻 OH済 1970年代
https://www.watch-colle.com/shopdetail/000000006634/
タカノ プレシジョン Ref.14023 金メッキケース 段付き文字盤 純正尾錠付き 17石 手巻 OH済 1959年頃
https://www.watch-colle.com/shopdetail/000000006633/
キングセイコー 4402-8000 前期型 盾メダリオン 手巻 OH済 昭和41年/1966年製 Seiko SK-1933A
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セイコー ロードマチック 5601-9000 アラビアインデックス ノンデイト 自動巻 OH済 昭和51年/1976年製
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セイコー マチック ウィークデーター 6206-8990 AD文字盤 Cal.6206A 26石 自動巻 OH済 昭和40年/1965年製
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インターナショナル 18金 Cal.852 自動巻 OH済 1957年製 IWC
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ラドー ゴールデンホース 57石 Ref.11674 金メッキ Cal.AS1789 自動巻 OH済 1957年頃 Rado
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【希少】セイコー ロードマーベル 5740-8000 ロービート 全数字 Cal.5740B 23石 手巻 OH済 昭和41年/1966年製 Seiko
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キングセイコー クロノメーター デイデイト 5625-7041 56KS 自動巻 OH済 昭和48年/1973年製
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シチズン 懐中時計 4-02042-K アラビアインデックス 黒針 Cal.0201 21石 手巻 OH済 昭和46年/1971年製
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キングセイコー 5625-7000 ワンピースケース KSメダリオン 自動巻 OH済 昭和44年/1969年製
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ユリスナルダン 10931 1 Cal.N11HB 25石 自動巻 OH済 1970年代
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【希少】キングセイコー クロノメーター 4420-9990 後期型 ライオンメダリオン 手巻 OH済 昭和40年/1965年製 Seiko
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ラドー オーバーポール Ref.11876 Cal.AS1858 25石 自動巻 OH済 1970年代 Rado
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シチズン 懐中時計 29mm 和装用提げ時計 金銀象嵌 五枚笹紋 金メッキ クオーツ USED
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ジャンリシャール ブレッセル1665 Ref.64112 自動巻 OH済 USED JEANRICHARD
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オメガ シーマスター クロノメーター 168.024 純正尾錠 Cal.564 自動巻 OH済 1971年製
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フォルティス フリーガー クラシック クロノグラフ 597.10.141 ETA7750 25石 自動巻 OH済 USED
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【希少】グランドセイコー セカンドモデル前期型 43999 W SEIKOリューズ ライオンメダリオン 手巻 OH済 昭和39年/1964年製 Seiko
https://www.watch-colle.com/shopdetail/000000006613/
ボーム&メルシェ 18金ホワイトゴールド 32mm Ref.35063 1 手巻き OH済 1969年購入
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【２】警察に捕まりました
大きな声では言えませんが、警察に捕まりました。
こうして文字にしてみると、すごく悪いことをしたような気分になります。
でも、捕まったその瞬間は、自分が過ちを犯していることに、
まったく気づいていませんでした。
それどころか、その過ちを犯したのは、
捕まったときが初めてではありませんでした。
こうして文字にしてみると、ますますヤバい感じがします。
その日、私は、幹線道路から１本入った生活道路を車で走っていました。
その道を直進して、交差する道を2本超えると、駅に続く大通りに出ます。
最初にその道を通った時は、交差する１本目の道を右折して、
幹線道路に出ていました。
速いスピードの車が多い幹線道路への合流で、いつもちょっとドキドキしながら。
ある日、その道を走っていると、たまたま前を走っていた車が
交差する道では曲がらずに、そのまま直進していきました。
大通りは、正面がコンビニの突き当りになっていて、
左手にすぐ駅があり、右手は信号のある交差点です。
駅から交差点までの距離が短いので、速い車もいませんし、
すぐに信号があるので、右折合流も楽ちんです。
なあんだ、真っすぐこればすごく楽じゃん！と、
次からその道を通るときは、直進ルートで走っていました。
そして先日、いつものようにその道を走っていると、
大通りからこちらに向かって、パトカーがやってきました。
別になにもやましいことはしていなくても、
パトカーを見ると、ちょっと身構えてしまうものです。
咄嗟に、シートベルトとスマートフォン、スピードメーターを確認し、
よし、大丈夫！と安堵して、警察官に微笑みかけるくらいの気持ちで、
堂々とパトカーとすれ違ったのですが……
なんとなく、イヤな予感が頭をかすめました。
けれど、警察に咎められるようなことは、何もしていないはずです。
イヤな予感は気のせいだろうと、大通りに出たとき、
すれ違ったはずのパトカーが戻ってきて、
警察官が運転席の横に立ちました。
なぜ、警察官がそこにいるのかわかっていない私は、
きっと、すごく間抜けな顔をしていたと思います。
穏やかな表情で口を開いた警察官の第一声は、「申し訳ないです」でした。
状況がわからない私は、間抜けな顔のまま、「あ、はい……」と答えます。
指定された場所に車を寄せて、免許証の提示を求められても、
まだ間抜けな顔をしている私の様子に、警察官も気づいたのでしょう。
ここでようやく、理由を教えてくれました。
「本当に申し訳ないんだけれど、さっきの道、直進できないんですよ」
「えっ！？」
思わず声を出してしまったのは、そこにあったはずの標識を、
今日だけでなくこれまでもずっと、まるで見ていなかったことに気づいたから。
もしかしたら、このとき私は、「やっべ……」という顏になっていたかもしれません。
それでも、警察官は、
「悪いねぇ、申し訳ない。僕らがここ通っちゃったばっかりに……」
「ゴールド免許だよね…… 本当に申し訳ないです」
と心から申し訳なさそうに、切符を切り、
「こんな時期だから大変かもしれませんが…… これ、よろしくお願いします」
と、丁寧な営業マンのように罰金について説明しました。
誰がどう考えても、堂々と違反（しかも複数回！）している私が悪いのですが、
警察官は、捕まえてしまった自分の方が悪いと言わんばかりの丁寧さで、
何度も「申し訳ない」を繰り返しました。
始終あまりに丁寧で、申し訳なさそうにするものだから、
「いえ、私が悪かったんです（そんなに申し訳なさそうにしないで）」
と謝ってしまったほど。
最後に、私が向かおうとしていた場所への最良ルートまで
親切に教えてくれました。
ゴールド免許でなくなることや罰金は、もちろんアンハッピーです。
でも、それほどイヤな気分にならなかったのは、
あの警察官が、あまりに神対応だったから。
もしかしたら、ああいう対応は、違反者に気持ち良く罰金を払わせるための
高等テクニックなのかもしれませんね。（笑）
後で確認してみたら、2本目の交差する道の両脇には、
矢印が左右に分かれた「指定方向外進行禁止」の標識がしっかりあって、
道路標示も書かれていました。
標識も表示もちゃんとあるのに、全く目に入っていなかったなんて！(^^;
一度、通れる道と思い込んでしまったせいで、
標識を見ようともしていなかったのですね。
“見ようとしないものはそこにあっても見えない” といのは本当。
思い込みって、コワイ!
神対応警察官からはビジネスヒントを貰った感じですし、
思い込みのコワさも再認識できました。
そして、こうしてメルマガネタにもなったので、
警察に捕まったことも、良い経験だった気がします。（前向き・笑）
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【３】黄色い薔薇に感謝を込めて
明後日21日は、6月第3日曜の「父の日」です。
5月第2日曜の母の日に比べて、ちょっと影が薄いのは否めませんが、
お父さんに日頃の感謝を伝える日です。
さて、ここで問題です！
母の日に贈る定番は、“カーネーション”ですが、
父の日の贈り物の定番は何でしょう？
チ
チ
チ
チ
チ
チ
チ
・
・
・
チーン！
答えは、“黄色い薔薇”だそう。
父の日にバラを贈る風習は、父の日の提唱者である米国のジョン・ブルース・ドット夫人が、
父の墓前に白いバラを供えたというエピソードに由来するようです。
皆さん、ご存知でしたか？
私は、今日初めて知りました。(^^;
では、なぜ“黄色”なのでしょう？
1981年に設立された日本ファーザーズデイ委員会によれば……
黄色には、『うれしさ』『楽しさ』『暖かさ』『幸せ』『富貴』『希望』『向上』
などの意味があり、
『世の中の人の役に立ちたいと願う豊かな心』『喜びに溢れる快活な心』
『進歩的で未知な物を志向する心』『新しいより良い可能性への道を求める心』
などを合わせ持った人が好む色と言われているからとのこと。
私も、カラーコーディネーターとして、
黄色は、わかりやすくてコミュニケーションを円滑にするカラーなので、
身に着けると、話しかけられやすくなって、子どもにも好かれる
と学びました。
家族とバッチリ仲良くできているお父さんだけでなく、
一生懸命仕事しているうちに、母と子の絆ばかり強くなって、
若干疎外感を感じているお父さんにも、ぜひ、贈ってあげたいカラーです。
同委員会では、この黄色をイメージカラーとした、
「ファーザーズ・デイイエローリボンキャンペーン」を展開し、
新しい父親像の構築と父権の回復・再認識を進め、
これからの家庭の在り方に対する問題を提起する。
そして、｢社会｣｢学校」｢家庭｣に対して明るい話題を提案し続け
｢父の日｣を国民的な社会行事に発展・定着させることを目的に活動しています。
なんと！ 日本ファーザーズデイ委員会は、こんなに高い理想を掲げて
39年も頑張っていたのですね。
今日まで全く知らなくってごめんなさい。(^^;
このイエローリボンンキャンペーンでは、毎年、
「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」の発表を行っています。
選考の基準は、
・ 明るく楽しい家庭づくりをしている父親
・ 父親学の実践者
・ 厳格なしつけをしている父親
・ 子供たちの良き理解者、良き教育者
・ お母さんと子供から見た、素敵なお父さん
・ 社会の福祉に貢献し素敵な父親像をアピールしている人
・ ユニークな子育てをしている父親
などで、一言で言えば、いろいろな意味で「素敵なお父さん」だそう。
ちなみに、今年の受賞者は、
渋谷区長の長谷部健さん、
俳優の藤木直人さん、
ラグビー選手の田中史朗さん。
http://fdc.gr.jp/jigyo1/
なるほど、お三方とも、笑顔がとても素敵ですね。
ここまで読んで、そういえば、21日は父の日だった！ と思い出した皆さん、
まだ間に合います！お花屋さんに走ってください。(笑)
でも、お父さんが一番喜ぶのは、心からの
「お父さん、いつもありがとう！」かもしれませんね。＾＾
イエローリボンキャンペーン FDC 日本ファザーズ・デイ委員会
https://fdc.gr.jp/
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【４】お父さん、いつもありがとう！！
二日後に迫った父の日にちなんで、今日は父の話をさせてください。
私の父は、富山の山奥にある村の出身で、10人兄弟の末っ子でした。
父の家庭は裕福で、父は皆に可愛がられて、すくすくと育ちました。
当時、村の子どもたちは皆、中学を卒業するとすぐに働きはじめましたが、
父は町の高校に進学し、高校生活を謳歌したそうです。
高校を卒業すると、保証された生活と財産分与を放棄して、
自由を求めて、単身名古屋に出てきました。
名古屋では仲間と会社を興し、そこそこ儲けてから畳んだそうです。
私の知っている穏やかな父からは想像もつきませんが、
若いころの父は、スポーツカーを乗り回し、
夜の街で毎晩豪快に飲み食いしていたのだと、大人になって母から聞きました。
そんな父が足しげく通った店の1軒に、伯母（母の姉）の勤めるお店がありました。
伯母は、華やかな美人で、伯母目当てに通う男性客も多かったといいます。
父も、最初は伯母目当てだったのだと言い張る母は、
伯母に少し妬いていたのかもしれません。
常連客だった父の人柄を気に入った伯母が、母を紹介したのが父と母の出会いでした。
当時、母には別に恋人がいて、婚約までしていたそうですが、
伯母はその恋人より父の方が絶対に良いからと、強引に会わせ、
母は恋人と別れて父と結婚したのですから、
人生、何かきっかけになるかわかりませんね。
ともあれ、父と母が結婚してくれたおかげで、私もこの世に誕生できました。
会社を畳んだ後、しばらくは遊んで暮らしていた父でしたが、
母と結婚することになり、新しい仕事を探し始めました。
何でもそれなりにできた父は、どこでもすぐ採用されるのですが、
当時は、しばらく働いては、すぐ辞めてきてしまったそうです。
中でも母が可笑しかったと教えてくれたのが、
葬儀屋さんの営業職に就いたときのこと。
半月も働かないうちに、嫌になって辞めてきてしまった父でしたが、
そのわずかな期間の間に、大きな葬儀の契約をいくつも取ってしまったらしく、
葬儀屋の社長さんが、辞めないで欲しいと、何度も家まで訪ねてきたそう。
父はその度に押し入れに隠れ、しまいには、母に
「俺は死んだと言ってくれ」と頼んだのだとか。(笑)
私の知っている忍耐強い父からは想像もできなくて、母から聞いて驚きました。
そんな父も、私が生まれてからは1つの会社にとどまって、
社長から全幅の信頼を寄せられるようになります。
父の働きに対して給料が安いことに不満を持った母に迫られ、
父が、社長に、給料が上がらないなら退職しますと伝えたところ、
翌月から給料が倍になったというウソみたいなエピソードもあるくらいですから、
本当に仕事ができたのだと思います。
それでも、私が小学校6年生のとき、度重なる母の入院に対処するため、
父は脱サラして、お店を開くことを決意します。
この時、開店資金の半分を用立ててくれたのが、父の友人でした。
後に私の仲人さんもしてくれたその友人が、
無利子、無担保、無期限で貸してくれたというエピソードも、
父の信用の厚さを物語っています。
焼き鳥と小料理でスタートしたお店でしたが、
常連さんの勧めで鰻を焼き始め、やがて鰻が看板になります。
鰻を焼くよう勧めた常連さんは、素人だった父の鰻がプロの味になるまで、
毎日、お金を払って食べてくれたそうです。
この時から20年、お店を畳むことになる日までずっと、
父と母のお店は良いお客様に恵まれました。
お店を畳んだ父は、サラリーマン時代に買った小さな家に戻って、
母とふたりで悠々自適な生活を送っていましたが、
3年前に認知症を発症し、今は、施設で暮らしています。
発症がわかったときや、普通の生活ができなくなったときは本当に大変でしたが、
今はスタッフの方にも良くしていただいて、穏やかに暮らしています。
父はもう、色々なことを忘れてしまって、私の名前もわかりません。
でも、肌や爪の色つやはよく、いつもニコニコしています。
鏡をずっとのぞき込んでいたり、人まねをしたりする
子どものしうなしぐさがちょっとコミカルで、私や母が笑うと、
父も一緒に、楽しそうに笑います。
そして、美容院帰りの母と会いに行って、
「お父さんの奥さん、髪を切ったのよ、綺麗？」と聞くと、
少し顔を赤らめて、「ああ、綺麗だ」と言うのです。
私の知っている恥ずかしがり屋の父からは、想像もつかないくらいはっきりと。
父の話を聞いてくださって、ありがとうございました。
私は、私が生まれる前の父のことも、私の良く知っている父のことも、
私が知らなかった父の一面も全部、父のことが大好きです！
こんなに素敵な父のことが、本当に自慢です！
そして、父の娘で良かったと、心から感じています。
お父さん、いつもありがとう！！
◆〇●〇◆〇●〇◆〇●〇◆〇●〇◆
最後まで読んでくださって、ありがとうございました！
実は、今日、大きな買い物をしました。
6桁の買い物は久しぶりなので、購入ボタンをクリックするとき
ちょっとドキドキしてしまいました。
私が買ったのは、デスクトップパソコン。
動画編集用の、20年以上前、最初に買ったノートPCに次ぐ高額で、
私史上最高のスペックです。
新しいかわいいノートを買ってもらって、
授業で使うのが楽しみだった小学生のときのように、
新しいPCで仕事をするのが楽しみで仕方ありません。
早く届かないかなぁ！
◆ブリリアントタイムでは、あなたからのメッセージを心よりお待ちしております。
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ご紹介を希望されない方は、その旨お知らせくださいね。
次回配信は、2020年7月3日の予定です。
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いや、それはヤバいんじゃない？と感じることなど、
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【２】警察に捕まりました
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【４】お父さん、いつもありがとう！！
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【１】 ウォッチコレ新着情報
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キングセイコー 4402-8000 前期型 盾メダリオン 手巻 OH済 昭和41年/1966年製 Seiko SK-1933A
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キングセイコー クロノメーター デイデイト 5625-7041 56KS 自動巻 OH済 昭和48年/1973年製
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キングセイコー 5625-7000 ワンピースケース KSメダリオン 自動巻 OH済 昭和44年/1969年製
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ユリスナルダン 10931 1 Cal.N11HB 25石 自動巻 OH済 1970年代
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【希少】キングセイコー クロノメーター 4420-9990 後期型 ライオンメダリオン 手巻 OH済 昭和40年/1965年製 Seiko
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ラドー オーバーポール Ref.11876 Cal.AS1858 25石 自動巻 OH済 1970年代 Rado
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シチズン 懐中時計 29mm 和装用提げ時計 金銀象嵌 五枚笹紋 金メッキ クオーツ USED
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ジャンリシャール ブレッセル1665 Ref.64112 自動巻 OH済 USED JEANRICHARD
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オメガ シーマスター クロノメーター 168.024 純正尾錠 Cal.564 自動巻 OH済 1971年製
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フォルティス フリーガー クラシック クロノグラフ 597.10.141 ETA7750 25石 自動巻 OH済 USED
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【希少】グランドセイコー セカンドモデル前期型 43999 W SEIKOリューズ ライオンメダリオン 手巻 OH済 昭和39年/1964年製 Seiko
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ボーム&メルシェ 18金ホワイトゴールド 32mm Ref.35063 1 手巻き OH済 1969年購入
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【２】警察に捕まりました
大きな声では言えませんが、警察に捕まりました。
こうして文字にしてみると、すごく悪いことをしたような気分になります。
でも、捕まったその瞬間は、自分が過ちを犯していることに、
まったく気づいていませんでした。
それどころか、その過ちを犯したのは、
捕まったときが初めてではありませんでした。
こうして文字にしてみると、ますますヤバい感じがします。
その日、私は、幹線道路から１本入った生活道路を車で走っていました。
その道を直進して、交差する道を2本超えると、駅に続く大通りに出ます。
最初にその道を通った時は、交差する１本目の道を右折して、
幹線道路に出ていました。
速いスピードの車が多い幹線道路への合流で、いつもちょっとドキドキしながら。
ある日、その道を走っていると、たまたま前を走っていた車が
交差する道では曲がらずに、そのまま直進していきました。
大通りは、正面がコンビニの突き当りになっていて、
左手にすぐ駅があり、右手は信号のある交差点です。
駅から交差点までの距離が短いので、速い車もいませんし、
すぐに信号があるので、右折合流も楽ちんです。
なあんだ、真っすぐこればすごく楽じゃん！と、
次からその道を通るときは、直進ルートで走っていました。
そして先日、いつものようにその道を走っていると、
大通りからこちらに向かって、パトカーがやってきました。
別になにもやましいことはしていなくても、
パトカーを見ると、ちょっと身構えてしまうものです。
咄嗟に、シートベルトとスマートフォン、スピードメーターを確認し、
よし、大丈夫！と安堵して、警察官に微笑みかけるくらいの気持ちで、
堂々とパトカーとすれ違ったのですが……
なんとなく、イヤな予感が頭をかすめました。
けれど、警察に咎められるようなことは、何もしていないはずです。
イヤな予感は気のせいだろうと、大通りに出たとき、
すれ違ったはずのパトカーが戻ってきて、
警察官が運転席の横に立ちました。
なぜ、警察官がそこにいるのかわかっていない私は、
きっと、すごく間抜けな顔をしていたと思います。
穏やかな表情で口を開いた警察官の第一声は、「申し訳ないです」でした。
状況がわからない私は、間抜けな顔のまま、「あ、はい……」と答えます。
指定された場所に車を寄せて、免許証の提示を求められても、
まだ間抜けな顔をしている私の様子に、警察官も気づいたのでしょう。
ここでようやく、理由を教えてくれました。
「本当に申し訳ないんだけれど、さっきの道、直進できないんですよ」
「えっ！？」
思わず声を出してしまったのは、そこにあったはずの標識を、
今日だけでなくこれまでもずっと、まるで見ていなかったことに気づいたから。
もしかしたら、このとき私は、「やっべ……」という顏になっていたかもしれません。
それでも、警察官は、
「悪いねぇ、申し訳ない。僕らがここ通っちゃったばっかりに……」
「ゴールド免許だよね…… 本当に申し訳ないです」
と心から申し訳なさそうに、切符を切り、
「こんな時期だから大変かもしれませんが…… これ、よろしくお願いします」
と、丁寧な営業マンのように罰金について説明しました。
誰がどう考えても、堂々と違反（しかも複数回！）している私が悪いのですが、
警察官は、捕まえてしまった自分の方が悪いと言わんばかりの丁寧さで、
何度も「申し訳ない」を繰り返しました。
始終あまりに丁寧で、申し訳なさそうにするものだから、
「いえ、私が悪かったんです（そんなに申し訳なさそうにしないで）」
と謝ってしまったほど。
最後に、私が向かおうとしていた場所への最良ルートまで
親切に教えてくれました。
ゴールド免許でなくなることや罰金は、もちろんアンハッピーです。
でも、それほどイヤな気分にならなかったのは、
あの警察官が、あまりに神対応だったから。
もしかしたら、ああいう対応は、違反者に気持ち良く罰金を払わせるための
高等テクニックなのかもしれませんね。（笑）
後で確認してみたら、2本目の交差する道の両脇には、
矢印が左右に分かれた「指定方向外進行禁止」の標識がしっかりあって、
道路標示も書かれていました。
標識も表示もちゃんとあるのに、全く目に入っていなかったなんて！(^^;
一度、通れる道と思い込んでしまったせいで、
標識を見ようともしていなかったのですね。
“見ようとしないものはそこにあっても見えない” といのは本当。
思い込みって、コワイ!
神対応警察官からはビジネスヒントを貰った感じですし、
思い込みのコワさも再認識できました。
そして、こうしてメルマガネタにもなったので、
警察に捕まったことも、良い経験だった気がします。（前向き・笑）
◆〇●〇◆〇●〇◆〇●〇◆〇●〇◆
【３】黄色い薔薇に感謝を込めて
明後日21日は、6月第3日曜の「父の日」です。
5月第2日曜の母の日に比べて、ちょっと影が薄いのは否めませんが、
お父さんに日頃の感謝を伝える日です。
さて、ここで問題です！
母の日に贈る定番は、“カーネーション”ですが、
父の日の贈り物の定番は何でしょう？
チ
チ
チ
チ
チ
チ
チ
・
・
・
チーン！
答えは、“黄色い薔薇”だそう。
父の日にバラを贈る風習は、父の日の提唱者である米国のジョン・ブルース・ドット夫人が、
父の墓前に白いバラを供えたというエピソードに由来するようです。
皆さん、ご存知でしたか？
私は、今日初めて知りました。(^^;
では、なぜ“黄色”なのでしょう？
1981年に設立された日本ファーザーズデイ委員会によれば……
黄色には、『うれしさ』『楽しさ』『暖かさ』『幸せ』『富貴』『希望』『向上』
などの意味があり、
『世の中の人の役に立ちたいと願う豊かな心』『喜びに溢れる快活な心』
『進歩的で未知な物を志向する心』『新しいより良い可能性への道を求める心』
などを合わせ持った人が好む色と言われているからとのこと。
私も、カラーコーディネーターとして、
黄色は、わかりやすくてコミュニケーションを円滑にするカラーなので、
身に着けると、話しかけられやすくなって、子どもにも好かれる
と学びました。
家族とバッチリ仲良くできているお父さんだけでなく、
一生懸命仕事しているうちに、母と子の絆ばかり強くなって、
若干疎外感を感じているお父さんにも、ぜひ、贈ってあげたいカラーです。
同委員会では、この黄色をイメージカラーとした、
「ファーザーズ・デイイエローリボンキャンペーン」を展開し、
新しい父親像の構築と父権の回復・再認識を進め、
これからの家庭の在り方に対する問題を提起する。
そして、｢社会｣｢学校」｢家庭｣に対して明るい話題を提案し続け
｢父の日｣を国民的な社会行事に発展・定着させることを目的に活動しています。
なんと！ 日本ファーザーズデイ委員会は、こんなに高い理想を掲げて
39年も頑張っていたのですね。
今日まで全く知らなくってごめんなさい。(^^;
このイエローリボンンキャンペーンでは、毎年、
「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」の発表を行っています。
選考の基準は、
・ 明るく楽しい家庭づくりをしている父親
・ 父親学の実践者
・ 厳格なしつけをしている父親
・ 子供たちの良き理解者、良き教育者
・ お母さんと子供から見た、素敵なお父さん
・ 社会の福祉に貢献し素敵な父親像をアピールしている人
・ ユニークな子育てをしている父親
などで、一言で言えば、いろいろな意味で「素敵なお父さん」だそう。
ちなみに、今年の受賞者は、
渋谷区長の長谷部健さん、
俳優の藤木直人さん、
ラグビー選手の田中史朗さん。
http://fdc.gr.jp/jigyo1/
なるほど、お三方とも、笑顔がとても素敵ですね。
ここまで読んで、そういえば、21日は父の日だった！ と思い出した皆さん、
まだ間に合います！お花屋さんに走ってください。(笑)
でも、お父さんが一番喜ぶのは、心からの
「お父さん、いつもありがとう！」かもしれませんね。＾＾
イエローリボンキャンペーン FDC 日本ファザーズ・デイ委員会
https://fdc.gr.jp/
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【４】お父さん、いつもありがとう！！
二日後に迫った父の日にちなんで、今日は父の話をさせてください。
私の父は、富山の山奥にある村の出身で、10人兄弟の末っ子でした。
父の家庭は裕福で、父は皆に可愛がられて、すくすくと育ちました。
当時、村の子どもたちは皆、中学を卒業するとすぐに働きはじめましたが、
父は町の高校に進学し、高校生活を謳歌したそうです。
高校を卒業すると、保証された生活と財産分与を放棄して、
自由を求めて、単身名古屋に出てきました。
名古屋では仲間と会社を興し、そこそこ儲けてから畳んだそうです。
私の知っている穏やかな父からは想像もつきませんが、
若いころの父は、スポーツカーを乗り回し、
夜の街で毎晩豪快に飲み食いしていたのだと、大人になって母から聞きました。
そんな父が足しげく通った店の1軒に、伯母（母の姉）の勤めるお店がありました。
伯母は、華やかな美人で、伯母目当てに通う男性客も多かったといいます。
父も、最初は伯母目当てだったのだと言い張る母は、
伯母に少し妬いていたのかもしれません。
常連客だった父の人柄を気に入った伯母が、母を紹介したのが父と母の出会いでした。
当時、母には別に恋人がいて、婚約までしていたそうですが、
伯母はその恋人より父の方が絶対に良いからと、強引に会わせ、
母は恋人と別れて父と結婚したのですから、
人生、何かきっかけになるかわかりませんね。
ともあれ、父と母が結婚してくれたおかげで、私もこの世に誕生できました。
会社を畳んだ後、しばらくは遊んで暮らしていた父でしたが、
母と結婚することになり、新しい仕事を探し始めました。
何でもそれなりにできた父は、どこでもすぐ採用されるのですが、
当時は、しばらく働いては、すぐ辞めてきてしまったそうです。
中でも母が可笑しかったと教えてくれたのが、
葬儀屋さんの営業職に就いたときのこと。
半月も働かないうちに、嫌になって辞めてきてしまった父でしたが、
そのわずかな期間の間に、大きな葬儀の契約をいくつも取ってしまったらしく、
葬儀屋の社長さんが、辞めないで欲しいと、何度も家まで訪ねてきたそう。
父はその度に押し入れに隠れ、しまいには、母に
「俺は死んだと言ってくれ」と頼んだのだとか。(笑)
私の知っている忍耐強い父からは想像もできなくて、母から聞いて驚きました。
そんな父も、私が生まれてからは1つの会社にとどまって、
社長から全幅の信頼を寄せられるようになります。
父の働きに対して給料が安いことに不満を持った母に迫られ、
父が、社長に、給料が上がらないなら退職しますと伝えたところ、
翌月から給料が倍になったというウソみたいなエピソードもあるくらいですから、
本当に仕事ができたのだと思います。
それでも、私が小学校6年生のとき、度重なる母の入院に対処するため、
父は脱サラして、お店を開くことを決意します。
この時、開店資金の半分を用立ててくれたのが、父の友人でした。
後に私の仲人さんもしてくれたその友人が、
無利子、無担保、無期限で貸してくれたというエピソードも、
父の信用の厚さを物語っています。
焼き鳥と小料理でスタートしたお店でしたが、
常連さんの勧めで鰻を焼き始め、やがて鰻が看板になります。
鰻を焼くよう勧めた常連さんは、素人だった父の鰻がプロの味になるまで、
毎日、お金を払って食べてくれたそうです。
この時から20年、お店を畳むことになる日までずっと、
父と母のお店は良いお客様に恵まれました。
お店を畳んだ父は、サラリーマン時代に買った小さな家に戻って、
母とふたりで悠々自適な生活を送っていましたが、
3年前に認知症を発症し、今は、施設で暮らしています。
発症がわかったときや、普通の生活ができなくなったときは本当に大変でしたが、
今はスタッフの方にも良くしていただいて、穏やかに暮らしています。
父はもう、色々なことを忘れてしまって、私の名前もわかりません。
でも、肌や爪の色つやはよく、いつもニコニコしています。
鏡をずっとのぞき込んでいたり、人まねをしたりする
子どものしうなしぐさがちょっとコミカルで、私や母が笑うと、
父も一緒に、楽しそうに笑います。
そして、美容院帰りの母と会いに行って、
「お父さんの奥さん、髪を切ったのよ、綺麗？」と聞くと、
少し顔を赤らめて、「ああ、綺麗だ」と言うのです。
私の知っている恥ずかしがり屋の父からは、想像もつかないくらいはっきりと。
父の話を聞いてくださって、ありがとうございました。
私は、私が生まれる前の父のことも、私の良く知っている父のことも、
私が知らなかった父の一面も全部、父のことが大好きです！
こんなに素敵な父のことが、本当に自慢です！
そして、父の娘で良かったと、心から感じています。
お父さん、いつもありがとう！！
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました！
実は、今日、大きな買い物をしました。
6桁の買い物は久しぶりなので、購入ボタンをクリックするとき
ちょっとドキドキしてしまいました。
私が買ったのは、デスクトップパソコン。
動画編集用の、20年以上前、最初に買ったノートPCに次ぐ高額で、
私史上最高のスペックです。
新しいかわいいノートを買ってもらって、
授業で使うのが楽しみだった小学生のときのように、
新しいPCで仕事をするのが楽しみで仕方ありません。
早く届かないかなぁ！
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