2009年に発表された『マリーンマスター プロフェッショナル メカニカル SBDX011』です。
SBDX011はセイコーの自動巻ダイバーズウォッチとして最高峰モデル。
セイコーダイバーズウォッチの頑丈さを誇示する『外胴プロテクター』を採用した飽和潜水仕様1000mダイバーズウォッチです。
裏蓋のない一体型のワンピース構造ケース、L字型ガラスパッキンを採用することで、世界最高レベルの耐水性を実現しています。
ケースの外側に外胴プロテクターを被せ、優れた耐衝撃性を実現しています。
ケースは、1975年の初代モデル『6159プロフェッショナル600m』と同様にチタン仕様になっています。
内胴と外胴どちらもチタン+黒色IPを採用したオールブラック仕様です。
現行の自動巻きモデルSBDX038では『オールブラック仕様』が無くなり、『ブラック+ゴールド色仕様』に変更になっている為、モノトーンカラーの本品には根強い人気があります。
ガラスはサファイアガラスを採用しており、傷が付きにくいメリットがあります。
逆回転防止ベゼルは、程よいクリック感で左方向に回転します。
ムーブメントには、高精度の高級メカニカルムーブメント『8L35』が搭載されています。
キャリバー8L35の操作方法
リューズねじ込み解除: リューズ通常位置で、下方向回転
リューズのねじ込み具合も良好です。
リューズをねじ込む際は、ねじ山を潰さないよう
ねじ込める箇所を丁寧に探し、ゆっくりとねじ込んでいただくことをお勧めします。
手巻き: リューズのねじ込みを解いて、上方向回転
時刻合わせ: リューズ2段引きで、下方向回転
2段引きの状態で、秒針が止まります
日付早送り: リューズ1段引きで、上方向回転
便利な早送り機能ですが、時計が『21時〜翌2時』を指している時に早送り操作を行うと故障します。
早送りを行う場合は時刻を6時あたりに合わせてから行うことをオススメします。
状態
日差は、タイムグラファー計測で、平置きで+6秒、9時上で+9秒です。
巻き上げ量・使用環境によって誤差が生じますので、参考値としてお考えください。
ケース9時側の側面に色薄れがあります。
ほかは目立つような傷はありません。
リューズのねじ込み良好です。
回転ベゼルもスムーズに回転します。(逆回転防止型のため、左方向のみ)
純正ベルトは新品に交換済みですので、気持ちよくご使用頂けます。
USEDのため、防水保証はありません。