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ロンジン Ref.1583.1 Cal.L890.1 純正尾錠付き 自動巻 OH済 1975年製
10~30万円 1970年代から選ぶ 1975年製 LG-257A その他海外ブランド アンティーク時計 ロンジン 価格から選ぶ

ロンジン Ref.1583.1 Cal.L890.1 純正尾錠付き 自動巻 OH済 1975年製

商品コード:000000008805-001
¥138,000 (税込)

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商品説明

1975年製のロンジンの自動巻きモデルです。

こちらのモデルは、センターセコンド、日付表示、同軸ツインバレル機構を備えた1975年製造のロンジン自社製自動巻きキャリバー『L890.1』を搭載しています。
複数の香箱(ゼンマイ)を用いて安定したトルクを生み出す「ツインバレル」という設計思想は、現代のハイエンドムーブメント(オーデマ ピゲの複雑時計を手掛けるルノー・エ・パピ製機構や、グランドセイコーの9SA5など)にも通じるアプローチですが、本機では2つの香箱を上下に重ねて連動させる「同軸配置」という非常に珍しい構造を採用した技術的挑戦作です。
なお、本機のツインバレル機構はパワーリザーブの長時間化(ロングパワーリザーブ)を目的としたものではなく、薄型の香箱を2つ重ねて配置することでエネルギーを供給するための技術的アプローチとして採用されています。

Cal.L890.1は製造期間が1975年からわずか2年程度と非常に短く、1977年には後継となる「Cal.L990」へ即座に移行したため、現存数も少ない希少な存在です。
Cal.L990は、本機のツインバレル機構を継承しつつ香箱の配置変更等で厚さ2.95mmという驚異的な薄型化を達成し、当時としては極めて稀有なツインバレルを備えたデイト付き自動巻きとして世界最薄レベルを誇った歴史的名機です。この短期間で行われたCal.L890.1の凝った技術的挑戦こそが、まさにその偉大な名機の直接の礎となりました。

そのCal.L990もまた、クォーツショック下の資金難により一度ヌーベル・レマニア社へ権利譲渡され(レマニア8810)、のちにブレゲの超薄型ドレスウォッチを支える基幹ムーブメント(Cal.591)へと姿を変えます。その後、1999年にブレゲがスウォッチ グループ傘下に入ったことで、元の開発元であるロンジンと同じグループ内で歴史が再び交差するという数奇な運命を辿ることになります。
本機(Cal.L890.1)は、そうしたスイス時計史に残る壮大なドラマと技術革新の「起点」を担った、極めて高い歴史的価値を持つコレクションピースです。過渡期の短命機ゆえの凝った構造とロマンをお楽しみいただけます。

ステンレス製のケースは、1970年代らしい重厚感のあるCライン(クッション型)シルエットを採用しています。
上面をフラットに整えた縦方向の繊細なヘアライン仕上げと、側面の大胆な斜面に施された美しい鏡面仕上げのコントラストが際立ち、Cライン特有の塊感と品格を醸し出しています。
裏蓋はスクリューバック仕様で、ロンジンの伝統的かつ凝った意匠である12角形状に仕立てられており、当時の高級機らしい造り込まれた手の込みようを感じさせます。

リューズには『LONGINES』と『翼のある砂時計』ロゴ入りです。リューズは刻みが細かく刻まれているため、指先でしっかりと捉えやすく、手巻きや時刻合わせの操作性にも優れています。

その重厚なケースに包まれたシルバー文字盤は、放射状の繊細なサンバースト仕上げが施されています。
経年変化によって柔らかく温かみのあるシャンパンゴールド寄りのトーンへ変化しており、ヴィンテージならではの趣深い表情を見せてくれます。
12時位置にはロンジンの象徴である『翼のある砂時計』の立体ロゴを配置。
針とインデックスはスタイリッシュで細身のバータイプで統一されており、重厚感のあるケースデザインと対比を成す、非常にすっきりと洗練された精悍な表情に仕上げられています。

状態

こちらの時計はオーバーホールと外装仕上げ済みです。

文字盤および針は、目立つ汚れや腐食もなく非常に綺麗なコンディションを維持しています。
ケース正面のヘアライン仕上げも綺麗に残っていますが、右上ラグ側面に打痕が見られます。また、裏蓋に経年によるわずかな腐食跡あります。
全体的にはヴィンテージ品として十分な風合いを保った良好な状態です。

ベルトはモレラート製の新品革ベルトに交換済みです。さらに、希少なロンジン純正尾錠を装着しています。

古い年代のため、非防水です。水気の多い環境(雨の日、洗顔、汗をかく暑い日の着用など)は厳禁です。
また、精密機械のため、落下や強い衝撃、磁気(スマートフォン、PC、スピーカー、バッグのマグネット等)には十分ご注意ください。

キャリバーL890.1の操作方法

リューズの引き方: ケースとリューズの間に爪を差し込んで、優しく引き出す

リューズを強く引くと抜けるおそれがあります。優しく引き出してください。
リューズ曲がりを防止するために、腕から時計を外して操作してください。
優しく操作することで、リューズへの負担を軽減できます。

手巻き:リューズ通常位置で、上方向回転

時刻合わせ:リューズ2段引きで、下方向回転

2段引きの状態で、秒針が止まります

日付早送り:リューズ1段引きで、下方向回転

時計が『21時~翌3時』を指している時に早送り操作を行うと、カレンダーギアが破損します。 早送りを行う場合は、あらかじめ時刻を6時付近に合わせてから操作してください。

製造年 1975年
型式 Ref.1583.1
ムーブメント 自動巻き(手巻き付き)
Cal.L890.1(同軸ツインバレル)
日付表示
日付早送り機能
秒針停止機能
8振動(28,800振動/時)
材質 ステンレススチールケース
プラスチック風防
サイズ 横幅 36.2mm(リューズ含まず)
縦幅 40.8mm(ラグ含む)
厚み 10.7mm
ブレスレット 新品モレラート製革ベルト 18mm
ロンジン純正尾錠 16mm
オーバーホール時期 2026年7月実施
状態

非防水

【ケース】磨きで取り切れない小傷、右上ラグ側面に打痕あり
【裏蓋】スレ小傷、経年によるわずかな腐食跡あり
【風防】磨きで取り切れない小傷あり
【文字盤】経年によるシャンパンゴールド調への変化あり
【針】目立つ汚れや腐食なく良好
付属品 付属品なし
当店100日保証付き

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